子供の引き出しを増やそう① ~世界を知ろう~【 ロシア 編】 幼児教育 のお供に

日本語教育
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先日、子供に読んだ「おおきなかぶ」の絵本。

この本は、元々ロシアの民話だそうで、トルストイによる再話の絵本です。

我が家では、絵本は中身だけでなく、作者・イラスト・翻訳…全て読んでから始めます。

 

そこで気になった「 ロシア 」の文字。

気になったことは、一緒に調べてみよう!

ということで、ロシアついて、学んでみることにしました。

 

これは、専門家ではなく、日本語教師であり、6歳女児と5歳男児(お猿寄り)の母親が自分の子供のために作った資料です。

 

正解も不正解もなく、記録ですので悪しからず。

ただ、私が子供たちと対話するにあたり、ポイントにしているところはちょくちょく書いています。

●大切なことは引き出しを増やすこと

いきなり、こんなこと…ですが…。

学校で習う予定のことも、習わないこと(雑学)も、日々の会話や勉強で大人が教えることがありますよね…

その中で私が大切だと思うのは、

学校教育で何かを習う際/子供たちが何か新しいこと・もの・人に出会った時/問題に直面した時

「あ、聞いたことある」「これ知ってる」

という少しの知識や経験が自信に繋がること

子供の引き出しを増やしてあげること

これはもちろん、親からだけでなく、周りの大人や、時には子供同士でも与えられるものですが。

今回は、親としてのお話。

 

算数の答えのような完璧さは求めていません。

だからこそ、「親(や周りの人)と一緒に学んだ経験や記憶」の方を大切にしてあげたいなぁと思っているんです。

 

机上の勉強で頭に詰め込むだけでは到底覚えられないことを



●世界の国

今回は、ロシアについて学んだのでロシアを例に出して書いてみます。

「おおきなかぶ」を読んで、ロシアのお話なんだねぇ。から、その夜

「今週末、ロシアについて3人で考えてみよう!」と思い立ってパワーポイントで資料を作ってみました。

(なんでもまとめたがる性格)

帰国後、コロナによる自宅自粛につき、日本語教育の教案も作れないし、教案つくりを忘れないように…という個人的な思いも抱きながら…←

なので、決して親が資料にまとめることが重要なのではありません(そりゃそうか。)

でも、もし興味を持ってくださる方がいたら、最後にフリーダウンロードできるURLを貼り付けています(恥ずかしいから小声で)

○国の概要

6歳と5歳🐵なので、ある程度の話は理解できそうです。多分。

なので、ロシアという国はどんな国なのかを教えることにしました。

どんなときも、分かりやすいように日本(我が子はタイも)を比較対象にします。

●ロシア(ろしあ)

●英語表記では?も、一応教えます

●首都…これは6歳女児と5歳男児(🐵)に教えるのはなかなか難しいですが。

その国の中で、他の国から見て1番有名だったり、人が多かったりするよ。と、今は教えています。

こういうとき、東京に住んだことがない我が子は、

「日本で言うと東京」が、イマイチ、ピンとこないというのもあるのですが。

何にしても、日々の会話の積み重ねだと思っているので…

子供たちには、首都という概念はぼんやりだけども、「ロシア…モスクワ!」という知識教えます。

ついでに、「日本=東京」

「ベトナム=ホーチミンではなくてハノイ」(友達がどちらの都市にも住んでいてイメージしやすかった)

そして、「タイ=バンコク」を教えてみました。

「タイの首都は?」と聞いて「チェンマイ!」と言われた時は吹きました。

どこからの知識や。

●世界で1番広い国…詳しいことをたくさん詰め込んでも忘れてしまうので、1番インパクトのありそうなことを1つ盛り込んでみました。

○国旗ぬりえ

国旗の塗り絵を作成し、塗らせてみました。

案の定、これが一番食いつきが良かったです。(我が子、実験台か…)

ロシアは簡単ですね…

でも、細かい国旗の絵でも書けたりします。これは二人の幼稚園の先生から学んだことです。

自分で実際に塗ってみると、頭に残りやすいです。フランスと🇫🇷ごっちゃになったりしていますが。

○世界地図で場所の確認

最初は「ロシアを線で囲んでみよう!」としていたのですが、

5歳男児(🐵)にはキツかったようです…

ま、私自身もちゃんと囲むのは難しい。

ということで、ダウンロードフリーの地図に色を塗って、日本との位置関係を確認してもらいました。

この時に、もちろんロシアのことだけではなく、世界地図で見た日本の特徴や、我が子であればタイの場所なんかも確認します。

お子さんが好きなもので、広げてあげても楽しいと思います。

「ミッキーミニーが生まれた国」とか。



〇お金の話

バンコクにいたころは、お店屋さんごっこををするとき、「〇〇バーツでーす!」と言っていた子供たち。

すっかりそのことを忘れ、「〇〇円でーす」と言い始めました。ちょっと寂しい。

それはさておき、子供のころから、「お金」には興味を持ってほしいなぁと思っていて。

少なくとも、「お金=円」というルールには縛られてほしくないなぁ…という気持ちから、少しだけお金のことにも触れています。

これも、「ロシアのお金はルーブル!!」なんて無理やり教えるのではなく。

「お札にはどんな絵が描かれているのかな。」とか「日本のお札よりカラフルだね。」とか。「コインの種類は1枚だけなんだね。」とか。

その程度です。でも、ことあるごとにクイズ形式で「ロシアのお金は何だった?」と聞き続けていると、「ルーブル!」と答えてくれるようになりました。



〇ことば

それこそ、「日本語」は少数言語。

島国で育つと、自分たちが喋っている言葉だけが当たり前のようになてくるけれど。

いろんな言語があることを知ってほしい。

ということで、ことばについては色々語ってしまう母です。

一応、日本語の先生ですしね。(残念ながら、消滅してしまう言語もたくさんありますが…7000千を超える言語がこの世には存在しています。)

ひとまず、「こんにちは」と「ありがとう」を教えてみました。

ロシア語…私自身、未知で、日本語の発音に変換すると、書いている記事により様々。

そして、ロシアは広い国なので、「こんにちは」ひとつとても話す人によって少しずつ発音が違うという発見が自分自身にありました。

ところで、息子が幼稚園でならて来た歌に

「Hello To All Childlen Of The World」という歌があります。

偶然にもそこに、ロシア語の「こんにちは(どぶりぃ でぃえん)」が!

ということで、息子にとっては覚えやすかったそうです。娘は歌を知りませんでしたが、曲をかけて一緒に楽しんで歌いました。

「Hello To All Children Of The World」by Youtube

サビの部分の9番目に出てくるのがロシア語の挨拶です。

9番目がロシア語でないという歌詞もあるのですが、ひとまず上記の歌はロシア語ということだそうです。

 

その日いちにち、ありがとう!を勉強した国の言葉にしてみても楽しいかもしれませんね。

 

〇その国ならではの…

ロシアにちなんだもの、ロシアで有名なものを4つ載せてみました。

マトリョーシカは、友達のおうちにあったらしく、「知ってる~!」と得意げな二人でした。

アイススケートは息子の憧れらしく、興味津々😊

食べ物は「ボルシチ」と「ピロシキ」を選んでみました。

政治家さんなど、有名な人を乗せてみようかなと思いましたが、そこまではいいかぁと。

テレビに出てきたら、「この人、ロシアの人だ。」と言ってみようかな。

●体験型学習!~ピロシキを作ろう~

せっかくだから、その国にちなんだ料理を作ってみたら、印象に残るし楽しいかなぁ…

ということで、ロシア地方で有名な「ピロシキ」を作ってみました😊

ピロシキって、日本では揚げたものがよく販売されていますが、本場ロシアでは焼く方がメジャーなんですねぇ。

知りませんでした。が、今回は日本でも定番のレシピです。

餃子を包むより大きくて包みやすかったらしく、子供たちはとっても楽しんでいましたよ~

レシピは、キューピー3分クッキングさんのものを使用しました。

【キューピー3分クッキング〜ピロシキ〜】

ピロシキの生地って、牛乳もバターも入れるから柔らかい!!

 

最初は手つきがおぼつかず、わたわた…でしたが、広げて具を挟むだけなので、最後は楽しんでできました👍🏽

最初に具は炒めてあるので、ピロシキに綺麗に揚げ色がついたら油からあげるだけ。

こどもたち、初めて食べるピロシキに感激したようです!!

作っている間も、「今、なに作っているんだった?」「ピロシキってどこの食べ物だった?」「ロシアの首都ってどこだった?」「ロシアの国旗って何色だった?」

など、色々関連した内容の会話をしながらなので子供達もより印象に残った様子です。

●どこまで体験させる?

「世界の国」でいえば、本当はその場に行って、その国の人と話し、その国の料理を食べ、文化に触れること…

これが1番ですよね。

でも、もちろん、そんなことは物理的にも金銭的にも難しい。

だから、私はなるべく「家庭」でそんな世界観を味わって欲しいなぁと思うんです。

教科書に載っていることを丸暗記するのではなく、

子供たちの「五感」で感じたことを彼・彼女たちの「できた!」を通して、頭と心に残ればなぁと思っています。

 

私は今回、料理を「体験」の中心に置きましたが、民族衣装を手作りしてみたり、絵を書いたり。

今の時代、インターネットやマップを使えば、世界中のどこだって行けるし、どんなことも調べることができます。

だから、忙しいときは、ネットで世界の様子を調べて見せてみる…でもいいと思います。

(食事に関しては、やはり作ってみて実際に匂いを嗅いで、味を確かめてみて欲しいなぁと思いますが)

 

●今回使った資料

私は性格上、まとめたがりなので…こうやって資料形式にしてみました。

親御さんが持っている知識を伝えてあげるだけでも、親子のコミュニケーションとしては◎ですよね。

ただ、先ほども書いたように、やはり視覚的刺激を中心とした、「五感」を使って吸収させてあげる体験を私はオススメします。

 

こんな紙状の資料だけでなくても、もっともっと上手い方法はあると思いますが😁記録用に😂

(「長い自粛期間、何しよう、全く思いつかなーい!」というとき…家庭用の使用はもちろんご自由にどうぞ…)

👇上記にサンプルとして出した資料がフリーダウンロードできます。ぬりえは他の国でも使いまわせそうですね←

携帯からだと若干文字化けしますねー。

Russia-blog

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