ランドセル 選び…「 ラン活 」…。
いつからこんな言葉が…私が小学校にあがるときってどうだったかな?ランドセルを自分で選んだ記憶はありません。
でも、真っ赤なランドセル。気に入って6年生まで持っていったなぁ。
さて、コロナ渦で入学式もなくなりましたが、娘が今年4月、小学校生になりました。
2020年度の新1年生のら「ラン活」のスタートは早かったなぁ…増税の影響があったようです。
面倒くさがりな私は、「もう、色々と見ると悩むから1か所で決めよう」と思っていたのですが、結局、某神戸系メーカー・デパートのランドセルコーナーを見てしまい、悩みのスパイラルから抜け出せなくなりました…。
(娘は、見るもの見るもの、全部よく見えて私より混乱…)
そんな中、「デザイン性」「機能性」「素材」…自分たちの希望により近いメーカーのランドセルを発見。
それが、「池田屋ランドセル」さんでした。
娘のランドセル選びの記録と今後、ランドセルを選ばれる方の参考に少しでもなれば…と書いていきたいと思います。
✐目次
●我が家のランドセル選びのポイント3点
一般的に、「軽さ」や「デザイン」で選ばれる方が多いと思いますが…
それプラス、お店の方に聞いて参考になった情報なども付けたしながら、我が家が娘のランドセル選びのポイントにしたところを…。
〇デザイン性
やはり、女の子ですし、本人にもこだわりがあるようです…。
親としては、6年生になっても飽きないデザインや色にしてほしいというのは切実でした。
(ま、どんな色にしようと、どんなデザインにしようと、飽きても持ってもらうつもりでしたが。)
半かぶせタイプ(私学のカバンのように、ランドセルのフタが半分までのもの)やステッチの色が違うもの、キラキラ飾りがついたもの…本当に色々あるのですね…。
池田屋ランドセル 半かぶせタイプ
ちなみに私は、シンプルだけど、ステッチなどで他と違うデザインのランドセルがあればなぁなんて勝手なことを思っていたんです。
〇機能性(重さ含む)
ランドセルを机にかけるときのフックの形や、肩ベルトが動くかどうか(子供の肩へのフィットのしやすさ)、そして「重さ」。
機能性については、本当にたくさんポイントがあるようです。
A4のフラットファイルが入る規格というのは今の定番ですが、たくさん入るように、ランドセルの幅がおおきく膨らむようなデザインのものもあるようです。
気になる「重さ」。
牛革なのか、馬革(コードバン)なのか、人工皮革なのかによっても、300gほど違うようです。一般的に、人工皮革の方が軽いです。
私はもともと、自分のこだわりで子供にはノンレザーを持たせようと思っていたのであまり比較することはありませんでしたが、某メーカーのスタッフさんいわく、

より軽いものを求めてクラリーノ(人工皮革)など求められる方もいらっしゃいますが、300gぐらいの重さの違いなら、正直あまり分からないかも…。
実際、何キロものもっと重いものを入れるので。
とのことで、これには「なるほど💡」となりました。
ちなみに、池田屋さんでは…
〇コードバン(馬革)…1400g前後
〇クラリーノ…1100g前後
〇ベルバイオ(後述/本革に近い素材感を出す人工皮革)…1100g
でした。
たしかに、重さだけで言うとそこまで違いはないかもしれません。
素材に関しては、ツヤ感だったり、親のこだわりだったりするのかなぁ。
〇素材
もう、ほぼほぼ先ほどまでに書きましたが、私のこだわりで、ランドセルはノンレザーにしようと思っていたんです。
これは、もはや親の意見ですよね。
なんとなく見ていて感じたのは、今の技術ではノンレザーでも本革でも、見た目にそんなに大きな違いはないかなぁ。と。
ただし、色々な店で見て、「キャメル」やそれに近い色は、本革と人工皮革では少し質感が違うように感じました。
ぜひ、実際にご覧になって確かめていただきたいです。
また、「質感は大切にしたいけど、ノンレザーが良い!」という、なんとも勝手なお願いにピッタリはまったのが、今回ご紹介している 池田屋ランドセル さんの「ベルバイオ」でした。
(池田屋さんでは人工皮革商品も、肩ひもには牛革を使用されています。)
●池田屋ランドセルのオススメポイント
上記の我が家の希望と合わせつつ、書いていきたいと思います。
〇本革に近い質感!「ベルバイオ」って?
そもそも、「合皮(合成皮革)」と「人工皮革」は別物。
そして、ランドセルで有名な「クラリーノ」などは、「人工皮革」となっています。
(ソファなどは合成皮革のものが多い)
さてタイトルにもした「ベルバイオ」。
こちらも、クラリーノと同様、人工皮革のひとつです。
クラリーノとの違いは、まず、メーカーの違いが大きな点。
池田屋さんでも、クラレさんにランドセル用に特注の生地を発注し、クラリーノランドセルを作っているそう。
池田屋のランドセルに使っている『ベルバイオ』も、強さ、質感、見た目の美しさにこだわった特注の生地だそう。
娘のために購入した「ベルバイオ」。
こちらは、池田屋さんの、このモデル専用に開発された特注素材だそうで、より牛革に近い風合いと表情にこだわり、イタリア製防水牛革プレミアムに近いツヤ感を表現しているそうです。
抜群の背負いやすさと耐久性を誇りながら、他の人工皮革モデルと変わらない軽さが特徴とのこと。
ベルバイオへのこだわりや、できるまでの工程、職人さんの様子など、池田屋さんのHPで分かりやすく説明してありますので、よければコチラもあわせてどうぞ!

〇ステッチとフェイスが可愛い♡
私の希望として、「シンプルでスタンダードなデザインの中にひと癖あるものがいいなぁ」というのがありました。
池田屋さんのHPを見て、このステッチの入り方とボタンのバランスが可愛いフェイス(車か✋)がいいなぁと最初に思ったんです。
この、ボタンとボタンの間のステッチ♡
クラッシックでスタンダード、シンプルだけど、私の時代にはなかった(多分)ようなデザインが可愛いなぁと。
● 池田屋ランドセルのこだわりポイント!
私が魅力的に感じたところ以外にも、「こんなこだわりがあったのか」と思ったところを数点。
〇抜群の機能性
池田屋さんでは、どんな体系のお子さんでもフィットするようなランドセルつくりにこだわっています。
まず、
▷肩へのフィット感と背負いやすさ
肩ベルトのフィット感をサポートするため、「背カン」が上下左右に自在に動くようになっています。
これで、どんな体系のお子さんでも肩ベルトをジャストフィットさせることができるそうです。
▷「ギボシベルト」!?で痛み軽減
出っ張りのないすっきり設計の「ギボシベルト」は池田屋さんだけの特別仕様。
わき腹や肘にバックルが当たり痛くなるのを防ぎます。
▷「ステッチなし」で背中に違和感なし!
池田屋ランドセルの背中クッションは、あえてステッチを入れないナチュラル仕様。
デコボコのない柔らかなクッションが背中の丸みに合わせて違和感なくフィットします。
〇「蒸れない」工夫
登下校、夏場なんて汗だくですよね。少しでも蒸れない構造にしてくれているのは有難いです。
背あての素材には全モデルに防水性・通気性抜群の「ピンホール人工皮革」を使用。
表面の通気孔からまるで呼吸するようにクッション内部へ外の空気を取り込み、こもった熱を外に放出する独自の仕組みで不快な汗ムレを解消。
水拭き出来るのでお手入れも簡単!
〇「丈夫さ」と「軽さ」のハイブリッド構造
本革の丈夫さと人工皮革の軽さを兼ね備えているという 池田屋ランドセル さんの製品。
それは、要所要所で牛革を使用しているからなんだそうです。
詳しくは、池田屋さんのコチラのページにて!
〇飽きのこないデザインと色
池田屋さんのランドセルは刺繍などなく、本当にシンプル。その理由は?
▷どんなに見た目が可愛くても敢えて刺繍はいれない
縫い目から水がしみ込んだり、縫い目から素材が傷みだすそうで…池田屋さんでは、ステッチもシンプルにしてあるそうです。
▷落ち着いたカラーリング
定番色も、流行のラベンダーなども、とにかく6年生になっても飽きがこないよう、落ち着いた色合いになるよう工夫されているんだとか。
また、池田屋さんでは、反射シールや刺繍シールでアレンジできるようになっています。
これなら、飽きたらはがせばいいだけで、低学年から高学年にかけて万が一好みが変わっても問題ないですね!!
●壊しても、壊されても…6年間 完全無料で修理!
アフターフォロー、最高😭
・故意に壊しても無料修理。
・保証書が無くても無料修理。
・修理不能の場合は無料交換。
・預り修理の場合は無料貸出用ランドセルあり。
・池田屋店頭ならその場で修理。
・往復送料無料。
●カラーオーダー可能!!
いや、次世代すぎる。
一部商品は、本体の色とステッチ糸の色を自分で選べたり、本体の色と「ふち」の色が選べたりするんですって!
●イニシャル刻印も入れてくれます
留め金具の付近に、刻印も入れてくれます。
無料。
●娘のランドセルと池田屋さんの感想
我が家は、梅田の「グランフロント大阪店」にて購入しました。
「ベルバイオ」の「アンティークワイン×ピンク」です。
「茶系」がいい娘と、「池田屋さんなら赤がいいなぁ」と思っていた私の折衷案😅
実物を見ると、色は落ち着いているんだけど、ステッチの色がピンクで可愛さもあり…娘も気に入ってくれているようです。
…本当言うと、私はやっぱり池田屋さんの赤が好きだーーーー😅
赤の色味もなんとも言えず可愛いんです。
たくさん入るし、教科書の上から筆箱を横向けにして入れることも可能。
なんだか、昔と全然違うわぁ。
今や必須になった「防犯ブザー」を取り付けるためだけの穴もあいているし、すごいです。
最近雨が多く。一応レインカバー(これも、私の時にはなかった)はつけているけれど、なくてもかなり水には強そう。
傷もつきにくいし、満足しています。
今までに褒めポイントを書いていたので、こんな感じかなぁ。
あと、グランフロント店のスタッフさんが本当に親切で優しく、幸せな気持ちになりました…。
● 池田屋ランドセル 詳細
池田屋さんは、現在、
銀座・横浜みなとみらい・清水・静岡・浜松・梅田・博多
に店舗があります。
店舗の営業時間などもコロナの影響で変動しているので、詳しくはHPをご覧になってください。
イベント出店もコロナの影響があるのかな。
池田屋ランドセルさんのHPはとにかく見やすく楽しいです。
ランドセルのつかいかた(収納方法)なども載っています。
資料請求もできます。
ただ、人気のお品は早くに売り切れるので、早めにチェックをオススメします。
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